使用する過去問について
冬期講習、過去問担当Yです。
今回は2018年学習院大学（文、理）、および2018年日本大学（文理）の２校を取り上げてみました。それぞれ、特徴は以下の通りです。
学習院大学
大問7題。長文や空所補充、英作文などがバランスよく配置された例年通りの問題で、時間も90分あるので、それほど時間配分にこだわらずにじっくり取り組めます。特に難解な問題はありませんが、語彙力、読解力、確かな文法力などが要求されますので、大学受験生の最後の仕上げや英検2級以上受験予定者の力試しに最適です。
日本大学
同じく大問７題。上記の学習院は、長文から始まるタイプですが、こちらは会話文から始まって、最後に長文が来るタイプです。長文は1題ですが、時間が60分しかないことと、問題文が英語で与えられていることから、慣れていないと、実際の難易度以上に困難をきたす恐れがあります。落ち着いて取り組めば、高1，2生でも十分解ける問題ですから、この機会にぜひコツをつかんでください。